治療方針

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診療方針

皮膚の病気の治療は、主に2つに分けられます。
まず1つめは、塗り薬や飲み薬などを使って、ある程度時間をかけて治していく、あるいは病勢をコントロールしていく治療です。早期に治りうる病気はできるだけ短期間で治るように治療していきますが、これらの治療を長期間必要とする皮膚の病気の多くは、薬の塗り方、食生活、喫煙、睡眠、ストレス、お風呂の入り方など、単に薬による治療以外の因子が病勢を大きく左右します。当クリニックにこられた患者さんに対しては、治療以外の因子について繰り返し、何度でも説明させていただきます。
もう1つは手術や切開、冷凍凝固など、皮膚に一時的な侵襲を与えることにはなるものの、比較的短期間で終了する治療です。短期間で治るために必要と判断した場合は、それらの治療を提案し、患者さんやご家族に十分納得いただいてから行うようにしております。一方で当クリニックでは、手術室を使ったり長時間に及ぶような手術治療はできませんので、そのような治療が必要と思われる方に対しては、適切な病院を紹介させていただきます。

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